ドラマ「ボクの殺意が恋をした」の動画を1話から無料視聴できる配信サービスはどこ？

中川大志さん主演のラブサスペンスと言ったところでしょうか。両親を失った柊が父親の親友の丈一郎に引き取られ清掃の仕事をしていたが何者かに丈一郎が殺されてしまうと言った内容です。ドラマの入りとしては、かなり謎があるのですごく気になると思います。丈一郎を殺した犯人が鳴宮美月という漫画家で彼女をどのようにして殺すかという部分が見どころの一つです。
柊は天性の間の悪さから失敗の連続で、初めのうちはちょっとイライラしますが流れが何故か美月を助ける展開になってしまうことがちょっとコミカルで面白かったです。一番好きなシーンはビルの屋上から美月が落ちそうになってしまい、それを腕を掴んで柊が助ける場面です。殺すことが目的だったのにも関わらず何故か今彼女を助けようとしてしまっている、この状況がおかしいと柊が自問自答するのですが見てるこっちも何故と思ってしまいました。でもちゃんと美月を引き上げて二人の距離が近づくのでラブ展開として良かったのかなと。
好きなキャラクターは丈一郎です。柊の良き理解者として初回の放送だけ出てくるのですが殺されてしまった展開にはかなりショックでした。一緒にビル掃除などを柊としている姿がすごく印象的で良き兄貴と言って感じで癒されました。

両親が亡くなった後、自分のことを育ててくれたおじが、甥っ子である柊も大きくなり一人でもやっていける、これからは自分の好きに生きると言った矢先に突然殺され、実はおじは家業の清掃業を営む一方で、影の暗殺者としても活躍していたことを知り、おじの仇を取るため、犯人である美人漫画家の美月を自らの手で殺そうとするのだけれど、どういうわけだか、叔父に教え込まれたスキルで、毎回、彼女を殺すどころか守ってしまう、助けてしまうというお決まりのストーリー。
面白いのは、彼女を殺し屋のして狙っているのは、自分だけではなく、他にもいるということ。彼女を殺したい、憎んでいるという気持ちがあるのであれば、別に他人の手によって殺されても、いや殺してもらったほうが楽でいいと思うのだけど、自分の手で殺すことにこだわる一方で、彼女にどこか惹かれている自分もいて、という恋心とのはざまで揺れるところがカワイイ。
毒物や薬物でサクッと殺そうと企む柊とは逆に、彼女を狙うもう一人の暗殺者が、化学反応などを利用してあの手この手で攻めてくるのが新鮮。ドラマの中では、この毒物を中和させるにはこの物質を、などと豆知識も入れてくるので、意外と勉強になる。

柊の間の悪すぎる殺し屋という設定がインパクト大ですが、実際には予想以上にコント感が強いです。それどころか、ターゲットの美月をむしろ守ってしまうところが、もう殺し屋としては致命的です。
その隙をついて美月の命を狙ってくる流星も、デスプリンスというニックネームがすでに厨二病っぽいですが、美しく殺すことにこだわりすぎて、結局失敗してしまうあたり、柊と殺傷能力は大して変わらない気がしてしまいます。
ですが、それも元を辿れば、さりげなく殺し屋としての知識を植え付けていた丈一郎のおかげだし、柊にとって彼がどれだけ大きな存在だったかがよくわかります。
丈一郎の死が全ての始まりではありますが、彼の死には不審な点が多く、そもそも本当に殺されたのかどうかもまだよくわかっていません。
一番身近にいるはずの詩織も、本当に信用できるのかわからないレベルの怪しさだし、丈一郎の死を巡る謎が、一番の注目ポイントになっていくと思います。
柊と美月のほんのりラブ展開も気になるところですが、流星も恋愛対象として意識し出しているし、殺し合いではなく、リアルな三角関係に発展していくのかも見所のひとつです。
どうしても柊のへたれっぷりと流星の奇行が目立ってしまいますが、謎解きサスペンスとしてのブレない軸は根っこにあるので、予想外のどんでん返しにも期待が膨らみます。

ドラマ「ボクの殺意が恋をした」は、中川大志さんと、新木優子さんが主演を務めるドラマですが、このドラマの見どころは、なんといっても主演二人の美しさがとにかく光っているところです。新木優子さんは、売れっ子漫画家の役で、豪華なマンションに住み、服装も髪型もファッション全部をまねしたくなるほど、毎回衣装がかわいいです。ミステリアスでクールビューティーな役ですが、たまに見せる切ない表情や、かわいい表情がたまらなく愛しいです。
中川さんは、ちょっと天然でタイミングの悪い残念男子の役ですが、基本的にはやはりイケメンで、やさしさと芯の強さを持った隠れスペック高め男子の役です。大事なところで新木さんを助ける、かっこいい姿やキュンセリフに大注目です。第一話では、殺し屋を演じる中川さんと、漫画家の新木さんがどうやって恋をしていく展開になるのかなと心配していましたが、話を見進めると、徐々にその謎も紐解けてくるので、設定は現実離れしていてとっつきにくい印象はありますが、ドラマなんだと思って軽く考え、見進めれば設定についても解釈・理解できて、単純にラブコメと思って、ドラマを楽しめると思います。
ほかにも、藤木直人さんや、水野美紀さん、田中みな実さんなど注目俳優さんも出ているので、日曜の憂鬱な夜にあまり考えないでさらっと楽しめるこのドラマはお勧めだと思います。

微妙に意味の成していない衝撃的なドラマのタイトルに惹かれて見てみることにしました。元々中川大志も新木優子も大好きなので、二人がメインキャストとして同時出演することにはテンションが上がりました。じっくり状況を考えてみるとシリアスっぽい世界観になりそうなのにも関わらず、ほぼコメディドラマクオリティーなので、そん意外性が面白いです。
中川大志は一番好きになってはいけない人を好きになってしまったなと、その時点で笑いました。彼が小さい頃から出演作品を通して演技を見てきましたが、小さい頃から本当に演技が上手いなと関心しっぱなしです。何回見てもどう見ても自然すぎるので、本当に現実世界でもこんなキャラクターをしているのではないかと疑ってしまうほどでした。
果たして彼は新木優子を殺すのか、殺さないのか、恋愛を選んで幸せを掴もうとするのか、恋愛に失敗してしまうのか、と結末が予想のつかないストーリーの進み方をしているので本当に見ていて楽しめます。現実ではあり得ないようなフィクションストーリーだからこそ、嫌なこともさっぱりと忘れて気楽に見られるドラマなので、元気を出したいという人・明るいドラマを見たい人に特にお勧めしたいです。