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ガリレオの見どころはまずは原作の面白さです、この原作は今年９月にも新刊が発売される東野圭吾著の人気シリーズです。
大まかにいうとこのガリレオは登場人物は３人です、湯川・草薙・内海この３名が出ていますが初期の話で言うと湯川・草薙の２人の話です。ドラマ化に伴って草薙の役割が内海に移行された感じです。
主役の湯川の配役は福山雅治です、作者はイメージとして、佐野史郎をモデルにしていたのですが、大人の事情で福山雅治になったんでしょう。この主役である湯川氏は、変人ガリレオと呼ばれていて福山雅治は変人の演技を大変上手に演じております。
このドラマはサイエンスミステリーで、作者自身も理系出身だと記憶しております、さまざまな怪奇現象を湯川・内海が真相を解明していくドラマで湯川氏は事件よりも謎解きの方が興味ある役回りです。
そんな彼も年月を経て、子供嫌いだったのが、映画真夏の方程式では積極的に子供とかかわり励まし最後はとてもいい話で終わっております。今年映画化されるのは沈黙のパレードで、久々にガリレオが映像化されると思いますが、私は楽しみにしており、これからも続けても欲しいと思います

この作品を通して初めて福山雅治が主役を務めているドラマを見ることになったのですが、頭脳天才で我が強めのクールな学者役があまりにも彼に似合いすぎていて、また演技がかなり自然で驚きました。白衣姿もなかなかのかっこよさで目を引きました。福山雅治と柴咲コウのやりとりが、毎回テンポ良くもゴタゴタしていて面白かったです。
刑事としてクールめな女性の柴咲コウもまた、美しくもありながらイケメンな感じで非常に適役でした。ドラマの中で多くの事件が起こり、解決されていったのですが、どの事件についても一生懸命視聴しながら推理を試みますが、あまりにも難解で一度もちゃんと推理できませんでした。それくらい事件の内容が凝っていて、予想のできない展開が待っているので見ていて楽しいです。最も科学的なものが多いのですが、「この物質とこの物質を合わせたらこんなことになってしまうのか」など、理系チックな学びももたくさんできました。
ミステリー作品としてのクオリティーはこれまで述べてきたように素晴らしいのですが、それに加えて少しユーモアを含んだようなシーンもあるのでバランスがよくて感心します。毎回登場するゲストについても豪華なので見応えも十分にありました。

ガリレオシリーズで一番きになるのは、主役である福山雅治さん、それから刑事役である柴咲こうさん、吉高由里子さんのコンビです。物理学の天才と刑事がタッグをくみ、事件の事実を立証するために、互いの知恵を結集し、解決にむけ躍動します。このガリレオシリーズは映画化もされており、どれも興味深い映画となっています。
物理学といわれると「難しい」内容をおもいうかべ、直視しずらいイメージ感がありますが、本映画はそのようなことはありません。湯川准教授かはっせられる言葉は、小難しい内容でも、相棒である刑事役の女優さんが訳してくれています。ストーリー的に刑事事件の謎解きですが、その内容の多くは「ストーリーの最後の最後」になるまで、結論がでません。いわゆる「どんでんがえし」もありうるということです。その意味では、最後まで、集中して、映画をみることができるシナリオです。
奇想天外、期待をうらぎる結末など、映画をとおし一緒に推理ができるものとおもいますので、家族、恋人でたのしめるシリーズものです。なんといっても、福山雅治さんえんじる湯川准教授の語り口調、行動が絶妙です。そして福山さんの品の良さがにじみでていて、とても好きです。

ガリレオは第一シリーズから大好きで見ていましたが、やっぱり見どころとしてはガリレオ役の福山雅治さんのキャラクターでしょうか。「実に面白い」というお決まりの台詞とともにこんなに強烈なキャラクターはないと思います。物語のトリックもすごく面白いので興味を惹かれます。初回の放送でレーザーを使って被害者の頭に火を発生させるというトリックは見抜くことができませんでした。
自分の中で特に好きなシーンはガリレオがトリックの謎に気がついた時に見せる黒板に書く謎の数学的文字の数々です。意味は分かりませんが、何かがわかった時にあのシーンが流れるのですごく見ていて興奮させてくれます。その後、ちゃんとトリックを解明してくれるのでそのテンポの良さも魅力です。好きなキャラクターはやっぱりガリレオですかね。彼が物語の中心にいつもいるような気がしてすごく目を引きます。メガネをくいとあげる仕草もちょっと中二病ぽくってすごく大好きです。
もう一人好きな人がガリレオの助手ですね。渡辺いっけいさんが演じているのですが、すごくコミカルで面白いです。彼が出てくる場面ではガリレオはいつも素っ気なくあしらうので見ていてギャグ要素もあり笑ってしまいます。

推理ものが好きな人は楽しめるドラマだと思います。基本は一話完結なので、気軽に見れて面白いです。ストーリーもそれぞれまったく違っていて、人物、状況、殺人のトリックも様々なので、飽きることなく楽しめます。福山雅治さんの変人の湯川先生が合っていました。見た目はカッコいいけど、いつも淡々としていて感情的になることはなく冷静で、子どもが嫌いだったり、変人と呼ばれているのもギャップが面白いです。
柴咲コウさん演じる内海との、掛け合いもバランスよくて良いなと思います。事件に興味はない、トリックは分からないと言いながらも、徐々に論理的に事件を解決していきます。ドラマの終盤では、湯川先生がひらめくと、音楽がなって、どこ構わず記号を書きなぐるシーンは、ガリレオらしくて強く印象に残っています。
香取慎吾さんの回も印象に残っていて、柴咲コウさん演じる内海を騙して呼び出したり、サイコパスな役どころが、ミステリー感があって面白かったです。そんな、犯人に対してもいつも淡々と話始め、最後には自分のほうがうまく完全犯罪ができたということを話していて、その天才的な頭脳がスゴいなと感心しました。ガリレオは、何回でも見返したくなる面白いドラマです。