ドラマ「最後から二番目の恋」の動画を1話から無料視聴できる配信サービスはどこ？

この作品は、まさしく大人の恋愛が描かれていて、その年代になってからの恋ってこんな感じなのかなぁと思ったり、自分の将来と重ね合わせるようにも観ながら大人の恋愛観について勉強になりました。また、小泉今日子さんが演じるテレビ局プロデューサーの吉野千明は、明るくて、毒舌な部分もあるけれど、中井貴一さんが演じる長倉和平との、やりとりが最高に面白くて、千明みたいな女性は魅力的だなと思いました。
また、個人的には、飯島直子さんが演じる水谷典子も、なかなかの強烈なキャラクターで、とても好きでした。この作品に出てくる登場人物は、大人ならではの悩みがあるのだけれど、それを吹き飛ばしてしまいそうなパワフルさがあって、観ていてとても元気になりました。老いることに不安は、もちろんあるのだけれど、大人って良いなとも思わせてくれましたし、老いに対して希望を与えてもらえる作品だなとも思います。
そして、やっぱり坂口憲二さんのイケメンっぷりは、最高でした。病を抱えているところに切なさもあり、そこがまた、色気を醸し出しているなぁとも思いました。この作品は、千明たちと同じ年代になってから観ても面白いと思いますが、どの年代でも楽しめる作品です。

このドラマでは、小泉今日子、中井貴一さんの活躍があり、演技力がとても素晴らしくて見どころだと考えられました。
45歳独身女性と50歳独身男性が恋愛をすることについて考える機会を得ることができ、とても学びになりました。
千明、和平、真平の三角関係に注目してドラマを観ていました。
真平が、引っ越してきた最初の夜の出来事で、ネズミに驚いて大声を出した千明に対して、夜まで一緒にいてあげるという言葉が千明に響いているのか疑問に感じられました。
真平と千明は、年齢層も離れているのでお互いが恋愛を意識したお付き合いに発展することはないと思いました。
どちらかと言うと、鎌倉市役所の観光推進課に勤める50歳の独身男である和平と千明が一緒になる可能性があるのではないかと考えられました。大人になってからも、さまざまな壁にぶつかって成長していくものであると考えられ、千明、和平には、本当の幸せをつかんでいってほしいという気持ちでドラマを観ることができました。
大人の青春を感じることができるドラマになっていて、多くの方におすすめできる作品であると考えられました。

決して派手な展開があるわけでもなく、淡々と物語が進んでいきます。
なのにこんなに面白く引き込まれるドラマは初めてでした。
基本的に会話劇が主な恋愛ドラマなのですが、ヒューマンドラマやホームドラマの一面もあると思います。
主演の中井貴一さんがとてもいい味を出していて、いつまでもこの家族の物語を見ていたいと思えわせてくれました。
出てくる登場人物に悪い人が1人もいない、というのも特徴でしょうか。
とても、ほっこりした気持ちで見ることができました。
そして何といっても、鎌倉が舞台なので景色が非常に綺麗なのです。
由比ガ浜の海や極楽寺の駅がよく登場するので、聖地巡礼をしてみたくなります。
そんなお洒落な雰囲気もまた魅力なドラマなのです。
冒頭でも述べた通り、凄く静かにストーリーが展開していくのですが、退屈さを一切感じさせません。
圧倒的にキャストの魅力や、会話の面白さが功を奏しているのでしょう。
おそらく登場人物と同世代の人には、ぐさっと刺さるようなセリフもいくつかあるのではないでしょうか。
大人の恋愛ドラマなので、若者向けの恋愛ドラマのような胸キュンシーンはありません。
でも、素敵だなと思わせてくれる場面も多々あり、こんな大人な恋愛も憧れるなと思わせてくれました。
タイトルの「最後から二番目の恋」の本当の意味も、見ていくうちに分かると思います。

小泉今日子、中井貴一、飯島直子、内田有紀、坂口憲二など、ベテラン実力派俳優が勢揃いしていたドラマで、大人の恋愛ドラマ模様が描かれていた作品でした。大人な独身女性の超リアルな心情を描きながら、明るいシーンと泣けるシーンを組み込んでいて様々な要素が詰まった大人な青春の世界観が味わえたような気がしました。いわゆる「ありきたりなキュンキュン恋愛物語」では全くなくて、キュンキュンするシーンが少ないながらにも濃くて飽きない恋愛ストーリーが繰り広げられていてよかったです。
個人的には特に、小泉今日子と中井貴一の距離感と二人のセリフの掛け合いがたまらなく癖になりました。大人になっても何年経っても相手にしてくれたりつるんでくれる友達の存在、居心地のいい場所があるというのは素敵ですし、自分も将来大人の女性になったときにこんな環境下で生きられていたら幸せだなと思いました。
３人の女子による女子会のシーンも印象的で、将来はこんな女子会を自分も開いて毎日を充実させていきたいな、独身であれば独身生活を謳歌したいな、仕事をしっかりして恋愛を思いっきり楽しんで生きていきたいな、と考えさせてくれました。これまでにない面白さが詰まった恋愛コメディになっているので、特に大人の男女にお勧めしたいです。

この作品最大の見どころは中井貴一演じる鎌倉市役所職員の長倉和平と、小泉今日子演じる鎌倉の古民家で一人暮らしを始めたドラマプロデューサーの吉野千明の本音と建前の入り混じった軽快な会話の応酬ですね。時にはボクシングのように言葉で殴り合い、時には温泉のように言葉でいたわり合う。言葉のやり取りだけで魅せてしまうこんな上質なドラマは近年ほとんどないですね。
長倉家には風変わりな家族がいるのですが全員愛おしいというか、ずっと見てたら確かに変わってはいるんだけど本音も言い合えるし全体のバランスも取れてるし、みんながみんなを思い合っていて微笑ましいいい家族だなと温かい気持ちになります。鎌倉市役所の職員もいい味を出してました。
特に同職員の金太郎こと佐津川愛美とその母である美保純の母娘コンビと中井貴一のやりとりとその顛末には大笑いさせられます。また、中井にちょっかいを出してくる近所のスケベ爺さんや、中井の妹である飯島直子の旦那・通称“ジジイ”など脇を固めるメンバーたちもめちゃくちゃキャラが立っていていつもクスッとさせられます。
こんな笑えて気付けばジーンとなれる作品なかなかないですよ。鎌倉各地で行われたロケも鎌倉の良さや瑞々しさをよく捉えていて、このドラマにピッタリの土地だと思いました。近年指折りの名作です。