ドラマ「リッチマンプアウーマン」の動画を1話から無料視聴できる配信サービスはどこ？

いかにも現代風の興味を惹く物語で楽しく観させていただきました。小栗旬はかっこいい役で、流行りのIT企業を大きくしてまさに現代の成功者になった社長を演じてました。クールさといい、スピード感といい、とても素晴らしい役作りに共感しました。そのお相手である石原さとみは、ものすごく知的な存在で登場します。
社長と釣り合うためにはこのくらいの女性でないとという感じがしますが、東京大学理学部というのはすごいです。頭の良さではスーパーウーマンです。でありながら設定は結構シビアで、就職が決まらない悩める女子大生というのも面白さを感じました。
この二人であれば水と油のようで、どこで混じり合うのか不思議な感じがしますが、やはり男女の恋というのは、神様の匙加減ひとつで起こりますから、ハマってしまえばあっという間です。ぶつかることばかりですが、なぜか離れません。やっぱり運命の人なのでしょうか。お互いの長所短所を知るごとに惹かれあっていきます。
アメリカのサクセスストーリーのオマージュらしく、その恋愛の華麗さに強い魅力を感じることばかりでした。テーマ的にはきちっと現代企業の厳しさ、そして逆にニーズに対する的確なアプローチによって拡大して行く姿などを、かなり真面目に取り上げているので、企業ものとしても面白かったです。

恋愛面と仕事面のそれぞれに焦点を当てるストーリーは見ごたえがあり、見ていて良い刺激を貰える作品でした。登場人物たちがぶつかる仕事面での困難には、共感できる人も多いと思います。また、仕事に限らず何かに一生懸命に向き合ってきた人にも感じるものがあるストーリーだと感じました。登場人物の一人一人に感情移入することも多い作品でした。
主人公の日向徹は誤解を受けてしまいやすいキャラクターですが、カリスマ性があって発想が豊かな点に頼もしさを感じました。日向の行動にはワクワクさせられる一方で、心の奥底にある弱さとのギャップに魅了されました。日向の言葉にはハッとさせれることも多く、特に「昨日驚いたことで今日、人はもう驚かない」というフレーズが印象に残っています。ヒロインの夏井真琴の一生懸命さには心を打たれました。
努力家の夏井が壁にぶつかってしまったときは、応援したい気持ちになりました。それぞれ不器用なところのある日向と夏井の距離が近づいていく様子にドキドキさせられ、二人の関係性が上手く進んだときは嬉しかったです。仕事の面でも恋愛の面でも順調なことばかりではないですが、リアルさを感じてどんどんストーリーに引き込まれていった作品です。

小栗旬さん主演のドラマで大企業の社長と就活生の恋物語です。小栗旬さん演じる日向は、携帯ゲーム会社の社長を務めているのですがかなりの傍若無人さで他人を小馬鹿にするような言動を毎回取ってきます。しかし、回が進むにつれてその性格が少しずつソフトになっていくので、その部分を楽しんで見てほしいです。
すごく好きなシーンは会議でのシーンですね。日向は大企業の社長ですから色々なものの決定権があり社員たちの道標になっています。みんなが日向の一挙手一投足を気にしているのが、わかる場面なのですごく緊張感があり楽しむことができました。それから夏井との出会いのシーンも好きですね。
初めて出会った時に夏井が日向に偽名で挨拶してしまうところが、すごく気になりました。普通に本名を名乗ればよかったとも思いましたが、それだとドラマが面白くならないと思ったのでこれで良かったです。一番好きなキャラクターはやっぱり日向ですね。
彼は最初の印象はとても悪いように映るかもしれませんが、物語が展開していくにつれて根底にある優しさみたいなものが次第にわかるようになっていくので見ていてとても好感が持てます。夏井とも喧嘩ばかりでしたが、ちゃんとわかり合う心も持っているのでその部分がいいです。

まずは、恋愛ドラマとしての楽しみ方があります。会社の社長と内定が決まらない東大生という、なかなか接点のなさそうな2人が、どこでお互いを意識するようになり、どんな恋愛に発展していくのかが見どころです。
日向徹社長の自由奔放で強気のやりたい放題な性格に、千尋が反発しながらも惹かれていく様子はキュンとします。千尋の強烈なライバルも現れ、誰が日向徹の心を掴むのか、ドキドキの展開です。また、会社の命運をかけた社長とその周囲の動きを楽しむこともできます。仲間の裏切りや葛藤があり、会社はどうなるのか、どう立ち直っていくのかをハラハラしながら楽しめます。男同士の友情としても見ることができるので、楽しみ方が多い作品になっています。
さらに、主題歌であるmiwaさんの「ヒカリへ」も、この作品とマッチしています。もちろん、歌詞がドラマの内容をよく表しているのですが、特に作中のシリアスなシーンで流れるギターの英語バージョンが、よりシリアスさを増してくれて感情移入できるのでぴったりです。日本語よりも英語の歌詞の方が、意味がストレートに伝わってくるので、作品をさらに盛り上げてくれています。全体を通して、人としてそれぞれの登場人物が成長していく姿を見守っていける作品です。

真っ先にこのドラマを見て思ったことが、「こんな職場で自分も働きたい！」ということです。会社の舞台として使われていたセットが、明るくておしゃれで美しく、機能的な作りにもなっていて魅力的にしか感じられませんでした。石原さとみは言うまでもなく可愛くて、小栗旬は色気満載で二人がお似合いすぎました。
第一話からすでに私は、石原さとみと小栗旬が早くくっつけと願って祈ってウキウキしまくりました。このドラマのストーリーを通して、恋愛要素はもちろん一人の大人として「仕事」に対する考え方についても深く考えさせられました。生きていく中で誰かに恋をして恋愛をすることももちろん大切ではありますが、その前に社会人として自分の仕事を持って一生懸命働くことの方が何倍も重要となるのだろうなと考えさせられました。
このドラマが放送されたのは何年も前になるので、石原さとみが社会人として懸命に働きながら活躍をして、さらに恋愛のためにも自分を磨いている様子を画面を通して見る中で新鮮さを覚えましたし、自分もこれだけアクティブで活躍する女性になりたいという憧れの気持ちをも抱くことになりました。自分が社会人になって落ち込みそうになった時には、このドラマを見返して勇気をもらおうと思っています。