ドラマ「彼女はキレイだった」の動画を1話から無料視聴できる配信サービスはどこ？

テンポ良く進んでいくストーリーは、恋の変化と仕事の成長が上手く描かれていて面白かったです。出版社という華やかな世界が舞台なので、見ていてワクワクさせられます。キラキラとした世界観を感じると共に、その裏側で登場人物たちが必死に頑張る姿に良い刺激を貰うことができました。
主要人物の長谷部宗介と佐藤愛は全く違うタイプに見えましたが、それぞれの幼少期が現在の姿とはイメージが反対だったのは意外でした。昔はお互いに想い合っていた二人が再会したのに衝突してしまうのは残念ですが、これからの二人の関係性の変化に注目しています。
今の宗介は仕事ができて完璧だけど攻撃的な印象が強かったですが、ふとしたときに見せる優しさは昔のままだと分かって安心しました。愛は明るくて責任感が強いところは昔のままですが、容姿に気を遣っていないところは少しもったいないと思いました。愛自身も自信がないようですが、今後変化が訪れそうなので楽しみです。
愛と親友である桐山梨沙とのお互いを気遣う優しさは、見ていて温かい気持ちになれます。恋愛面でどのような動きがあっても、この二人には仲の良い関係性でいてほしいです。恋愛面でも仕事面でも、最終的にポジティブな方向に進んでくれたらと期待しています。

中島健人さん主演のラブコメディ作品です。1話からすごくテンポがいいドラマだなと感じました。幼馴染の宗介から連絡が入り愛が会いに行くのですが気づいてもらえずショックという展開で愛の親友に影武者を頼んでしまうという流れです。この軽はずみな行為で、どんどんおかしな関係になっていってしまいます。宗介は昔はぽっちゃり体型だったのに今ではイケメンに生まれ変わっていて愛も動揺を隠せない場面がラブコメだなと感じました。
見どころは愛がいつ幼馴染の愛だと宗介が気づくのかです。ひょんなことから同じ職場で働くことになってしまう愛と宗介。この展開もすごくラブコメ的要素の一つですね。宗介が会社で愛に辛く当たる姿がとてもショックです。その理由は幼馴染と同姓同名だかららしいのですが全然気がつかないというのもちょっとだけ違和感を感じるところではあります。
好きなシーンは愛が宗介に自分の名前は総務部ではなく佐藤愛ですというシーンです。ちゃんと反論してくれるからこれまでのイライラが結構ここで解消されたと思います。この場面を見て愛のことが大好きになりました。ひたむきに頑張る愛がとても健気で応援したくなります。しかし、会社の人たちは新入りの女の子に仕事を任せすぎたと見ていて感じましたね。

「彼女はキレイだった」での見どころは、まずかわいくない見た目の主人公を演じている小芝風花さんです。実際はとてもかわいい見た目をしている小芝風花さんですが、このドラマの中では髪がぼさぼさで就職活動で何社も落ち、アルバイトもクビになってしまった佐藤愛という女の子を演じています。
そして、幼馴染の長谷部宗介は、昔はぽっちゃりで自信がなさそうだった男のですが、再会した時には見た目はかっこよく自信満々の出版社の副編集長になっています。その二人の対比がとてもおもしろいです。小学生時代の二人のシーンが時々流れるのですが、ほのぼのしていてとてもかわいいです。
また、ドラマの中では重要人物になってくる友人の梨沙の宗介に対する気持ちの移り変わりも見ていて切なくなってきます。また、愛の会社の先輩である樋口拓也も愛と梨沙にとってキーパーソンとなってくる気がします。一見軽いように見えて行動や気持ちがなかなか読めないのでそこもドラマを見ていて気になりどころです。
今後のドラマ展開で小芝風花さん演じる愛がどう変わっていくのかが気になります。中島健人さん演じる宗介のイケメンでドＳなところも見どころだと思います。4人の複雑に絡み合う恋模様に注目です。

まずは、切ない設定にもどかしさを感じます。せっかく好き合っていた幼馴染だったのに、見た目も性格も変わってしまった2人が、どのタイミングで彼女が本当の佐藤愛だと気づき、その気持ちが変化していくのかが楽しみながらも怖いような、どうなってしまうんだろうとハラハラするドラマになっています。
特に、宗介の変化はあまりに大きく、自信が横暴な態度となってしまったり、人にも自分にも厳しい態度を取るので、本当に幼少期と同一人物なのだろうかと疑ってしまいます。その中に、昔の面影を見つける愛は、本当に彼のことを好きなのだと伝わってくるところもキュンときます。また、愛ちゃんの代わりを演じている梨沙の、友情と恋との間で揺れる姿もどうなるのか気になります。愛との友情を取るのか、これまでとは違う本気の恋を取るのか。
いつ宗介に打ち明けられるのか、どんな理由で離れるのかが見ものです。さらに愛に恋する樋口くんの思いが届くのかは一番難しいところです。愛からは何とも思われておらず、仲のいい先輩の立ち位置から脱却できるのか、梨沙によって変に巻き込まれようとしているところから、正直に自分のことを話せるのか。樋口くんの動きが、今後の物語を左右していきそうで楽しみです。

小芝風花は物事に対して直向きで素直、そしてルックスは可愛らしいのですが、それだけではなくてしっかりと芯の強い女性を好演しているなと衝撃を受けました。パーマで爆発したようなヘアスタイルにも関わらず、これだけ可愛いと羨ましさと悲しさで感情がおかしくなってしまいます。同じ女性として憧れの存在になりました。思っていたよりもさらっと展開がテンポ良くどんどん進んでいくので、見ていて全く疲れない、そして飽きないのがかなりのメリットに感じます。
友人からの情報によると、韓国版はもう少しテンポが遅めでじっくりタイプに仕上がっていたそうなので、これは日本版の方が優れているのかなと感じました。全体的にキュンキュンするようなストーリーが多いので、見ていて心が踊らされますし、女心を取り戻させてくれたような気もします。
一見シンプルな内容の恋愛ドラマなのかと思いがちですが、実際には「人は見た目が全てなのか」「中身を重要視するのか」「思い出にばかり引っ張られて生きるのか、そうでないのか」など、人間が生きていく中でぶち当たるとなかなか抜け出せないような難しいシチュエーションを描いているように思いました。期待していた何倍も面白いドラマです。